校長あいさつ

茨城県立日立商業高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 本校は、昭和38年(1963年)に開校し、今年で創立63年目を迎える歴史と伝統のある商業専門高校です。これまでの卒業生は15,151人を数え、県内外の様々な分野で活躍されています。

 校訓の「誠実」「協和」「進取」の理念のもと、生徒は日々の授業や部活動等に熱心に取り組み、充実した学校生活を送っております。本校教職員は一丸となり、専門高校としての特性を生かしながら、「学習する能力」「コミュニケーション能力」「自立して社会で生きていく能力」という3つの能力の育成し、地域社会に貢献できる人財を育ててまいります。

 本校には商業科と情報処理科があります。商業科では、1年生で簿記やビジネス基礎など商業の基礎を学び、2年生からは進路に合わせて進学会計類型とビジネス類型に分かれて学習します。情報処理科では、1年生でプログラミングを基礎から学び、3年生では商業活動に活用できるデータ処理の方法を身につけます。どちらの科も簿記検定や情報処理検定をはじめとする様々な検定試験にチャレンジしています。検定の一週間前には特別な時間割を組み、課外授業を設けるなど、生徒と教員はひとつになって「合格」を目指しています。

 また本校では部活動が大変盛んです。近年では全国大会・関東大会にソフトテニス部・陸上競技部・写真部・簿記部が出場しており、バスケットボール部では国体選手が選出されております。文化部・運動部ともに多くの生徒が切磋琢磨し、夢や目標に向けて努力をしています。

 保護者の皆様、関係者の皆様、そして地域の皆様におかれましては、本校の教育方針をご理解いただき、ご支援いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

 中学生の皆さん、私たち日立商業高等学校は、生徒一人ひとりに学ぶ喜びや達成感、自己有用感を得られるよう、皆さんの学業や資格取得、部活動などを全力でサポートしていきます。ぜひ、私たちとともにあなたの夢を叶えてみませんか。お待ちしております。

令和7年4月1日                                                                            
茨城県立日立商業高等学校長  菊池 幸惠