校長あいさつ

茨城県立日立商業高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 本校は、昭和38年(1963)に開校し、今年で創立61年目を迎える歴史と伝統のある商業専門高校です。これまでの卒業生は14,768人を数え、県内外の様々な分野で活躍されています。

 本校は、生徒の「学習する能力」、「コミュニケーション能力」、「自立して社会で生きていく能力」の3つの能力を高め、社会に貢献できる人財の育成を目指しています。生徒たちは文武両道に励み、校訓の「誠実」・「協和」・「進取」の下、日々充実した学校生活を送っています。

 本校には商業科と情報処理科があります。商業科では、1年生で簿記やビジネス基礎などの商業の基礎を学び、2年生からは進路に合わせて進学会計類系とビジネス類系に分かれて学習します。情報処理科では、1年生でプログラミングを基礎から学び、3年生では商業活動に活用できるデータ処理の方法を身につけます。両科とも、簿記検定や情報処理検定をはじめとする様々な検定試験にチャレンジしています。検定の一週間前には特別な時間割を組み、課外授業を設けるなどしたりして、生徒と教員がひとつになって合格を目指しています。

 また、本校では部活動も大変盛んです。近年では、陸上競技部、女子ソフトテニス部が全国大会や関東大会などの県外大会に出場しています。文化部・運動部ともに、多くの生徒が互いに切磋琢磨し、熱心に取り組んでいます。

 保護者の皆様、関係者の皆様、そして地域の皆様におかれましては、本校の教育方針をご理解いただき、ご支援くださいますよう、よろしくお願いいたします。

 中学生の皆さん、私たち日立商業高等学校は、生徒一人一人に学ぶ喜びや達成感、自己有用感を感じることができるように、皆さんの学業や資格取得、部活動などを全力でサポートしていきます。ぜひ、あなたの夢を、私たちと一緒にかなえてみませんか。お待ちしております。

 











茨城県立日立商業高等学校長 栗田 武志